ニュース

運動イメージがパフォーマンスを向上させる際の神経基盤に着目した研究「Precision pinch force control via brain and spinal motor neuron excitability during motor imagery」がNeuroscience Letters(IF=2.274)に掲載されました。福本助教は本学理学療法学科の教員であり、同じく理学療法学科の鈴木教授の研究室にて研究を続けていました。

本学理学療法学科 山﨑航助教の執筆された「The Influence of Kyphosis on Kinematics and Kinetics during Turning in the Elderly」と題した論文が「Advances in Orthopedics and Sports Medicine」へ掲載されました。

12/5(土)には、森ノ宮医療大学 工藤慎太郎准教授の研究室と、関西医療大学 鈴木俊明教授の研究室での合同カンファレンスがオンラインにて開催されました。今回で5回目の開催となりました。両研究室から総勢で64名が参加し、大変盛況な会となりました。本学からは大学院1年の鶴田さんが「実運動と同時に行う運動イメージが運動の正確度と脊髄運動神経機能の興奮性に与える影響 -イメージ内容の指定-」を発表しました。今後も研究室の垣根を超え、研究者同士の繋がりを強くしていくためにも、このような会を続けていきます。

日本臨床神経生理学会学術大会 第50回記念大会において本学関係者が活躍しました!2020年11月26日から28日にかけて、日本臨床神経生理学会学術大会...

書籍の出版

2020年11月20日

本学教員が関わった書籍「運動イメージ・運動観察の脊髄神経機能とリハビリテーションへの応用」の改定版が出版されました。本学では、運動イメージ・運動観察の効果について脊髄神経機能に着目して研究を行っています。脳レベルでの変化は多く検討がなされていますが、運動指令の最終共通路である脊髄神経機能の興奮性はどのように変化するのか?この点は、非常に重要である一方で未だ明らかになっていない部分です。研究データから、この点を明らかにした「初版 運動イメージ・運動観察の脊髄神経機能とリハビリテーションへの応用」が発行されて2年が経過しました。

2020年10月20日には、慶應義塾大学 金子文成特任准教授の研究室と、関西医療大学 鈴木俊明教授の研究室における Online合同カンファレンスが開催されました。そこでは本学理学療法学科 福本助教が「脳・脊髄機能からみる運動イメージ効果の加齢的変化-若年者での検討-」を発表しました。

2020年9月28日には、東京都立大学 網本和教授の研究室と関西医療大学 鈴木俊明教授の研究室との合同カンファレンスが開催されました。カンファレンスでは、本学理学療法学科 福本助教が 「運動イメージが運動の正確度と脳機能に及ぼす影響」を、本学院生の角川さんが「運動観察において視線の動向により脊髄前角細胞の興奮性は変化するのか」を発表し、東京都立大学の網本先生を交え、熱いディスカッションが行われました。

令和2年9月13日にウェブ(オンライン)開催により、第32回 大阪府理学療法学術大会が開催されました。そのなかに、卒業研究を発表する部門(卒業研究演題)があり、令和2年度 理学療法学科卒業、現在 本学大学院 大学院生 鶴田菜月さんの演題「視覚情報の付与条件を変化させた運動練習が運動イメージの明瞭性に与える影響」が卒業研究優秀演題賞を受賞しました。大阪府下には、理学療法士養成校は22校あります。卒業研究演題はみなさん素晴らしい内容でしたが、そのなかで本学の卒業研究演題が選ばれたことは素晴らしいことです。本当におめでとうございます。今後も大学での教育研究活動が広く評価されるように努力していきたいと思います。

本学理学療法学科 文野住文講師の執筆された「Motor imagery while viewing self-finger movements facilitates the excitability of spinal motor neurons」と題した論文が雑誌「Experimental Brain Research 」へ掲載されました。

全国的にみて対面での様々な事業が制約を受けている中で、関西医療大学大学院 鈴木俊明教授の研究室では、様々な外部の研究室とオンラインを活用した合同カンファレンスを行いました。以前に森ノ宮医療大学 工藤慎太郎准教授の研究室との合同カンファレンスの様子を報告させていただきましたが、その後も沢山の研究室とのセミナーを開催しております。金沢大学 浅井仁教授の研究室との合同カンファレンスでは、本学理学療法学科 東藤助教が「F波を用いた痙縮評価方法の検討-健常者における加算平均データと平均値データとの関係性-」を発表しました。鈴鹿医療大学 畠中泰彦教授の研究室との合同カンファレンスでは、本学大学院2年生の山本さんが「慢性腰痛を有する高齢者における多面的評価の関係性について」、本学理学療法学科...

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