このような時期だからこそ!!オンライン合同カンファレンス

2020年08月19日

全国的にみて対面での様々な事業が制約を受けている中で、関西医療大学大学院 鈴木俊明教授の研究室では、様々な外部の研究室とオンラインを活用した合同カンファレンスを行いました。以前に森ノ宮医療大学 工藤慎太郎准教授の研究室との合同カンファレンスの様子を報告させていただきましたが、その後も沢山の研究室とのセミナーを開催しております。金沢大学 浅井仁教授の研究室との合同カンファレンスでは、本学理学療法学科 東藤助教が「F波を用いた痙縮評価方法の検討-健常者における加算平均データと平均値データとの関係性-」を発表しました。鈴鹿医療大学 畠中泰彦教授の研究室との合同カンファレンスでは、本学大学院2年生の山本さんが「慢性腰痛を有する高齢者における多面的評価の関係性について」、本学理学療法学科 山﨑助教が「円背姿勢が高齢者の方向転換における運動学と運動力学におよぼす影響」を発表しました。また、青森県立保健大学 岩月宏泰教授の研究室とは大学院2年生の佐野さんが「2個の球を手掌で回転させる運動により増大する対側上肢脊髄前角細胞の興奮性は練習によって減弱する」を発表しました。全て素晴らしい発表でした。また、鈴木研究室では脊髄前角細胞の興奮性の指標であるF波を用いた研究が多くありますが、その中でもF波の心髄に迫るようなカンファレンスもあり、信州大学 花岡正明特任教授に「F波の自動検出方法とその課題」の講演をお聞きし、F波波形分析を研究している東藤助教にも話題提供していただきました。毎回、大変刺激的な経験をしており、今後もこのような合同カンファレンスを行っていきたいと思います。最後に、合同カンファレンスに快く参加いただいた先生方、研究室の皆さんに感謝します。

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