文野先生の論文が掲載されました。
2020年08月21日
本学理学療法学科 文野住文講師の執筆された「Motor imagery while viewing self-finger movements facilitates the excitability of spinal motor neurons」と題した論文が雑誌「Experimental Brain Research 」へ掲載されました。
実際の運動が困難である脳血管障害患者のリハビリテーションにおいて、運動イメージと運動観察が有効であることが報告されています。文野講師の研究は、運動イメージと運動観察の併用に関する神経生理学的機序について、脊髄機能に基づいて明らかにするために行なわれました。その結果、運動イメージと運動観察が脳血管障害患者におけるリハビリテーションに有効である可能性が明らかとなりました。
文野講師には今後益々のご活躍が期待されます。海外雑誌への掲載、おめでとうございます。