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本学理学療法学科 福本悠樹助教が、日本運動器疼痛学会誌へ論文「運動学に基づく疼痛解釈が認知行動療法の効果を高めた1例」掲載されました。日本運動器疼痛学会は医師をはじめたとした医療関係者が所属する学会で、日本でもトップクラスの疼痛系の学会になります。理学療法士は、臨床場面において疼痛を訴える患者を担当する機会が非常に多いですが、その際には運動学に基づき動作を正しく解釈することこそが、疼痛軽減に重要であると報告しました。本論文作成に当たっては、本学理学療法学科 鈴木俊明教授が指導者として関与されています。症例論文を通し、臨床場面での気づきや疑問点を分析し、自身の能力を高めることは、理学療法士の責務であり、理学療法学科教員は学生の見本となれるよう、これからも積極的な症例報告に努めて参ります。

海外書籍の発刊

2020年07月13日

今回、理学療法学科教員の鈴木俊明教授が監修者となり「Somatosensory and Motor Research(INTECH)」が発行されました。この書籍発行にあたって同じく理学療法学科教員である文野住文講師、東藤真理奈助教、福本悠樹助教が、著者として携わりました。いずれもOpen Accessで、インターネット上にて書籍の内容を閲覧することもできます。理学療法学科教員の執筆内容として、脊髄運動神経機能の興奮性指標であるF波の波形をどのように捉えていくのか、またF波を指標として運動イメージが有す効果について、いずれも最新の知見が掲載されています。今後も理学療法学科教員は、積極的な研究活動、研究成果の発信を続けていきます。

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